沖縄のセールスコピーライター、宮城奈津子です。
今回は、セールスコピーを書くために必要な、5つのポイントについてご紹介します。
セールスコピーのスキルは、本当にたくさん学ぶことがあります。
私自身、今でも学んでいる最中です。 人間の心理や、行動原理までを考えるため、実は意識しなくてはいけないことってすごく多いんですよね。
でも、最初からすべてを網羅することはできません。
なので、これからお伝えする、5つのポイントをしっかりと抑えて、コピーを書き出すまえに、しっかりとチェックしてほしいと思います。
ポイント1:読み手主導にするということ。
読み手主導というのはどういうことかというと、文章を書く際には、2つの書き方のパターンがあります。
それは、「youメッセージ」と「meメッセージ」というのがあるんですが、これはすごく重要です。
meメッセージは自分主導、youメッセージというのは読み手主導で文章を構成しています。
そもそも、人がコピーを読む理由ってのは、自分に関係がありそうだから読むんです。
ヘッドラインを見て、自分に関係ないと思ったら読んでくれません。
私は〜です〜なんて言われても、あっそで終わりますよね。笑
でも、話しかけられるように、「あなた〜じゃないですか?」って言われると、当たっていたら「私のことだ」と思って続きが読みたくなるんです。
これが読み手主導という意味です。
ポイント2:メリットを整理する
ポイント2番目は、商品やサービスのメリットを整理する、ということ。
商品やサービスの良いところをあれもこれも言っちゃうと、メッセージというのは弱くなってしまいます。
この商品には、〜という機能があります。また、〜という機能もあります。さらに〜という機能もあります。って言いたくなる気持ちもわかりますが、それをどれも同じようにアピールしすぎないということです。
なので、前面に押し出すメリットを1つに絞って、それを中心にアピールすることを意識する。
そして、その他のメリットを付加価値としてアピールする。
こうやると、メリットが読み手にすっと入ってきます。
訴求ポイントがいくつもあったら、その欲求がバラバラすぎて、ターゲットに伝わらないんです。なので、そのメリットを整理するというのはやっておきたいポイントです。
ポイント3:コピーの一文は短めにする
こんなこと言ったらテンションが下がるかもしれませんが笑
読み手は(特に新規客は)コピーを読もうとしません。
※シャーとは、上から下まで素早くスクロールする時の擬音です。
特に、読み飛ばされやすいのが、一文が長い文章。
これはかなりの確率で(ブロックごと)読み飛ばされます。 なので、できる限り一文を簡潔にして、読みやすくする必要があるんですよね。
コピーの一文を短くして、簡潔に意味を伝えることが大事ということです。
ポイント4:専門用語を避ける
これは何度もブログで言っているかと思いますが。
見込み客は思っている以上にその分野での知識がありません。
なので、専門用語が並ぶと、くじけてしまいます。
ただ、逆に専門用語をつかったほうがいい場合もあります。
それはどんな時かというと、専門家の人たちを相手にするときです。
専門用語を並べても、スラスラ読める、っていうターゲットの場合には、使ったほうがいいですね。 そうすれば、知識のある人だなって思われます。
以前、整骨院のクライアントさんがいたんですが、めっちゃリサーチして、保険の点数とか、診療科目とかについて書いた時に、「お!この人は業界のことをよく知っている人だな」って信用してもらえるんですよね。
なので、専門用語を使う時には、かなり専門家のターゲットにしてください。
それ以外の人は、本当に知識がないので、専門用語を使わないコピーを書いてほしいと思います。
ポイント5:具体的にする
例えばよく売り文句で使われると思いますが。
この商品は、たくさんの人に買ってもらっています!とか
このメルマガはたくさんの人に読まれています!とかっていう言葉。
これは具体的ではありませんよね。たくさんって何?笑
逆に、逆にですよ。
この商品は20,000人の方に買ってもらっています!とか
このメルマガは5万人のかたに読まれています!とかっていう言葉。
比べてみていかがですか?どのくらいの量・数なのか、はっきりと示したほうが、より具体的になります。
そういった抽象的な言葉が並ぶと、なんだかうさんくさいですし、本当か?って思っちゃいますよね。
なので、できるだけ、具体的にするってのは大事です。
さて、これがセールスコピーを書くための5つのポイントです。
これが上級編になると、実はさらに細分化されて、15個とか20個にまでいきますが。
それよりもこの最初の5つは重要です。
他の15個できたとしても、この最初の5つのポイントができていないと、良いコピーを書くことは難しいと思っています。
なので、ぜひこの5つのポイントを、あなたのコピーにも活かしてくださいね?
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