沖縄のセールスコピーライター宮城奈津子です!
以前、セールスコピーライターは文章を書く人ではなく、商品やサービスのプロモーターだという話をしました。
セールスコピーライターだからって、人間心理やテクニック系のことを学んでも、結局商品やサービスのプロモーションができないと、良いセールスコピーライターにはなれません。
プロモーションをできるようになるには、マーケティングの知識が欠かせません。つまり、セールスコピーライターは、文章を書く前に、マーケティングを学ばなくてはいけないのです。
マーケティングとは?
では、そもそもマーケティングとはなんでしょうか。
業界ではいろんな言い方がありますが、ここで定義するのは、ピータードラッカーが言った
「マーケティングはセールスを不要にする」
という言葉。
つまり、セールス=売ることを、楽にする活動をマーケティングといいます。
今現在、売れている会社、勢いのある会社は、マーケティングがうまい会社といえます。
従来のように、飛び込み営業とかっていうのは、あまり良いマーケティングができているとは言えませんよね。
ぜんぜん知ら無い会社に訪問して、「うちの会社には、こういった商品ありますよ!」ってなっても、ほとんどの人がお断りしますよね。
そうではなくて、商品やサービスを売る前に、何かしらお客さんとやりとりをすることで、信頼関係を構築する、そういったことがセールスを楽にします。
セールスコピーライターは、その売ることを専門にしている職業ですので、このマーケティングの知識は必須だと言えるのですね。
ダイレクトレスポンスマーケティングの原則
マーケティングにも、種類はいろいろあります。
例えば、コンテンツマーケティング、ブログマーケティング、オンラインマーケティング、マーケティングリサーチ、Eマーケティング、サービスマーケティング、インバウンドマーケティング・・・etc
その中でも、セールスコピーライターに最も学んで欲しいのが「ダイレクトレスポンスマーケティング」という手法です。
ダイレクトというのは直接ってこと。
レスポンスってのは反応ですよね。
なので、直接DMとかメールとかをみて、すぐに申し込みをする。これがダイレクトレスポンスマーケティングといいます。
費用対効果が明確!
ダイレクトレスポンスマーケティングは、費用対効果が明確になります。いくら広告費をかけて、どのくらいの人が申し込んだのかが計測できます。
例えばチラシクーポンを1000枚配布して、10人がクーポンを持って来店した場合に、その広告効果がわかりますよね。
計測できるってことは、改善ができるわけです。
例えばAのチラシを出して、Bのチラシを出した時に、Aのチラシが20%くらい反応がよければ、Aのチラシを配ればいいわけです。
そういった科学的に改善ができるのが、ダイレクトレスポンスマーケティングのいいところです。
ダイレクトレスポンスマーケティングは通販から学べ!
ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶには、通販番組が最高です。
例えばドモホルンリンクルなんかは、ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶにはすごいいい教材です。
注文したことのある人はわかると思いますが、まずは無料サンプルが届きます。
それを使い切るであろう3日後か1週間後くらいに、またDMが届きます。
続けることで、シミがどんどん薄くなるとか、肌の乾燥を防ぐことで潤いのある肌が蘇るとかですね。
これは、商品やサービスに興味のある人をあつめて、絆を深めていくってことに重点をおいています。
絆を深めるということは、お客さんとの信頼関係を構築していくことです。
信頼ある人からだとしたら、確実に飛び込み営業の人よりは買いたくなりますよね。
なので、ぜひ一度、ドモホルンリンクルとか、ジャパネットたかたとか、ショップジャパンの商品をみて、実際に購入してみて下さい。
ダイレクトレスポンスマーケティングで成功している企業のやりかたが、すぐにわかるはずです。
コピーライターはマーケティングを学ぶべし!
いかがでしたか?
セールスコピーライターにとって、マーケティングがどれほど大事かお分かりになったかと思います。
ただ文章術を学んだり、小手先のテクニックでは、お客さんを集めることにはつながりません。
なので、ぜひあなたも、セールスコピーの勉強だけでなく、きちんとマーケティングについて、そしてダイレクトレスポンスマーケティングについての勉強をしっかり行ってくださいね?
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