沖縄のセールスライター宮城奈津子です。
本日のテーマは、セールスコピーを学んだほうがいい理由について。
コピーには、ものっすごく価値があります。
と、唐突に言っても「で?」と言われるのはわかっています。笑
なので、率直になぜコピーに価値があるの?という疑問に答えちゃいましょ。
例えばあなたが何か事業を起こそうとしたとしましょう。
その際に、なんの事業をするかを決めなくてはいけません。
あなたなら、どんな事業をスタートさせますか?
きっと、得意なことや、自分がやりたいこと、好きなことを事業にしたいと思うはずです。
考えてみてほしいのですが。パン屋さんはパンが好きだからパン屋をやりますよね。
花屋さんは花が好きだから 花屋をする。塾の先生は教えるのが好きだから、先生になった。
何か事業を起こす時っていうのは、商品やサービスにこだわりがあったり、情熱があったりします。
この世の中には素晴らしい商品やサービスって本当に多いんですよね。アイディアの数だけビジネスが誕生します。
一方で「売ること」が好きな人は?
自分の好きなことやサービスを提供することは、皆さん大好きですし、情熱を持って取り組んでいると思うのですが。
売ることが好きか?と聞かれたら、どうでしょう?
セールスマンや営業マンと聞くと、皆さんはどんなイメージを持ちますか?例えばあなたの前に営業マンが現れたとしたら?
あまり良いイメージはしない、と答える人が多いと思います。
売り込みはみんな嫌う。
良い商品さえ持っていればお客さんが勝手に集まる! と言う方がいらっしゃるのですが、実はそうではありません。
商品から入ると、軌道にのるまでにすごく時間がかかります。実際に手に取った人が、口コミを起こして、 軌道に乗るまでに体力がもてばいいのですが、ほとんどが持たずに潰れてしまうんですよね。
では、いま業界で一番売れている商品って、世の中で一番性能がいいのか?といわれたらそうではないのが現実です。
今、一番売れている商品やサービスってのは、売り方がうまいから一番売れているだけにすぎません。
ほとんどの人が、なぜ起業したかと言うと、好きだから起業したはずです。そして、たくさんの人に価値のあるサービスを提供したい。そう思いますよね。
でも、一方で売ることはしたくない。そういう人が多いからこそ、 売ることを専門にできるコピーライターはものすごく価値があるのです。
売ること専門=コピーライター
日本ではまだあまり普及されていませんが、海外でコピーライターの教材はすごくたくさんあるそうです。
その入門編でもかならず、コピーライターの価値はあるんだということを話しています。
もちろん、これからは商品の価値やサービスが選ばれる時代ですから。よりコピーライターの需要は高まっていくことでしょう。
なんどもいうように、社長さんだけでなく、従業員もアルバイト生だって「売ること」を嫌うのです。
なので、あなたがコピーをなぜ学ぶべきかというと、みんなが嫌がる仕事を率先して行ってくれるから。
そういう背景があるからなのですね。
まずはそこを理解して学んでいってほしいと思います。
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