知念サトルです!
いきなりですが、行列のできたラーメン屋を見かけたことがあると思います。
そのラーメン屋を見て、どのような気持ちになりますか?
このように行ったことがないラーメン屋なのに、行列だからきっと美味しいはずと決めて行動する人は多くいます。
人は、なにかを判断する場合、自分以外の情報を調べたり、その情報をもとに判断を決める。ということです。
これは、社会的証明の原理と呼ばれる、社会的に証明されているもので人は判断を決めてしまうと人間心理のプログラムなんです。この心理を応用することで、いまよりも集客を増やすことが可能です。
社会的証明の原理を意識することで集客を増やす方法をお伝えします!
それでは、いきましょう!
社会的証明の原理
人間は、何かを決定するときや行動をするときに、他人の行動や考えに影響されて行動を決める。
人は、自分で決めたように感じていても、無意識に他人の判断を参考にしています。この心理を応用することで、さらなる集客や購入に繋げることができます!
日常で応用されている社会的証明の原理をいくつかご紹介したいと思います。
- ラーメン屋の場合
行列を生み出すことで、より多くの人に関心を抱かせることができます。あれだけ並んでいるのだからきっと美味しいに決まっている!という心理を働かせることが可能で、行列ができることは集客効果としても発揮するメリットがあり、より多くのお客さんに来店してもらえるきっかけになります。
- 情報の少ない商品の場合
本や映画など、購入しなければ内容がわからない、情報が限れている商品やサービスにおいて、この社会的証明は大きな役割を発揮します。
例えば、新品の本の多くには帯がついています。そこには「ベストセラー!」や「50万部突破!」、「芥川賞受賞の〇〇さん絶賛!」など書かれていることが多いです。
これは「他の人も読んでいるから人気なんだ。」「権威性ある人や有名人のあの人が勧めるのだから、間違いない」という心理になり、購買意欲を促すことができるからです。
- 社会的証明がないなら作り出す
あなたの商品やサービスが、飲食店でもない小さな企業の場合でも、この社会的証明を応用することができます!
それは「お客様の声」です。
その方法として、実際にあなたの商品やサービスを使ってくれているお客さんにアンケートを取ることをオススメします!
この商品を使った200人中190人のお客様が満足しています!この商品を使って、〇〇が良くなりました!など利用した満足度や商品の感想を他のお客さんに伝えることで安心感や興味を感じてもらえます。
このお客さんの声は、立派な社会的証明となります。
ほかにも人気商品のランキングを提示することで、この商品よりこの商品の方が、「人気の商品だ」とか「売り切れる可能性もあるから急がなきゃ」と思わせることが可能です。
また、チラシや商品をネットなどで広告をかける場合には、「大変申し訳ありませんが、電話が混み合いつながりにくい場合がございますので、何度かお掛け直しください。」この一言を加えることで、電話を多数の人が掛けているから自分もかけなくては!と思ってしまうものです。
ただ内容だけを伝えるのではなく、お客さんが「安心」できるように数字や体験談などの情報を載せてみる。コピーを受け取ったお客さんが、他人の行動や考えによって行動に移したくなるような「信頼」できる情報があるか意識してみる。
きっと、いままでにない新しい表現や新しい取り組みが生まれるはずです。
社会的証明は、ビジネスにおいて、最も大切な「安心」や「信頼」を得ることができます。みんなが買っているという安心感や興味によって、行動を促すことができる即効性の高い購買心理です。
ぜひあなたのサービスや商品に取り入れてみてはいかがでしょうか!
それでは、今日はここらへんで!
ありがとうございました!
【反省会】
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