あなたの会社や店舗では、「パンフレット」がありますか?
そう、ほとんどの会社が自社を紹介するために。
または自社の製品を紹介するために、パンフレットを活用していると思います。
しかし、そのパンフレット。
ただ商品の特徴や、会社概要、かたっくるしい代表挨拶。
そんなんばかりを載せてしまっている会社が多いのです。
パンフレットは会社の第一印象を決める
パンフレットは、実は「セールスレター」にもなり得る、
重要な販促物です。
「単なる紹介でいいや」・・ではなく。
商品を売るためのもの、として考えてもらっていいと思います。
しかも、ほとんどのお客さんが、パンフレットは最初に手にする「販促物」です。
よく、ホテルの受付のや、会社のカスタマーセンターは、「会社の顔だ」と言われるように。
お客さんとのファーストコンタクトを取る人(もの)は、その会社の印象そのものになってしまうのですね。
なので、受付やカスタマーの教育は徹底的に行われます。
パンフレットも同じで、お客さんと最初のコンタクトをとる販促物です。
その印象がいいものであれば
きっとあなたの会社から商品を購入する気になりやすいと思いませんか??
しかも、それがただの紹介パンフレットではなく、セールスレターだとしたら・・・
と、いうことで、今回はパンフレットのコピー構成についてお伝えします。
これを知っておくことであなたは、会社の第一印象を良くすることができ
さらにはパンフレットを良い販促物のツールとして活用することができるようになります。
すると、今以上に商品の注文が入ったり、問い合わせが増えたりもするでしょう。
では早速始めたいと思います。
パンフレットに書くべき内容
意外かもしれませんが、セールスコピーライターになると
セールスレターやウェブサイトのコピーよりも
パンフレットのコピーの依頼がもっとも多いです。
そのパンフレットのコピーを依頼された時、
きちんと構成を理解していれば
簡単に書く事ができるようになります。
次に書くのは、商品やサービス、または会社の典型的な
パンフレットの種類を説明します。
これさえあれば、あなたがクライアントにコピーの依頼を頼まれた時
どんなことをパンフレットに書けばいいのかが、整理することができます。
パンフレットに書くべき項目
- イントロダクションーーー手に取ったパンフレットを開けてみるべき理由を紹介する。
- ベネフィットーーー商品を買うべき理由をリストアップする。
- 機能ーーーライバルの商品とは違う、自社の機能を強調する。
- どう機能するかーーーこの商品がどのような場面で機能するかを記載する。
- ユーザーのタイプーーー誰に向けてつくられた商品かを説明する。
- 用途ーーーその商品の様々な用途を説明する。
- 商品の種類ーーーサイズ、材質、カラー、オプションなど商品バリエーションを掲載する。
- 価格ーーー商品の価格を示す。別シートで作成しても良い。
- Q&Aーーーよくある質問をリストアップする。(お客さんが買わない理由を潰していく)
- 会社の実績ーーーこれまでの実績を記載する。お客さんの声を載せるのもいい。
- サポートーーーメンテナンス、フォローアップ、保証などの情報を記載。
パンフレットに記載すべき内容は、会社の形態によって変わります。
上記の項目、全てを書かなければいけないというわけでもありません。
また、それ以外に必要だと思う情報は盛り込んでも大丈夫です。
それぞれのニーズに合わせた内容を追加していけばいいのです。
もし、あなたの会社にもパンフレットがあるのであれば、
上に書いた項目がきちんと書かれているかどうか。
見てみるといいかもしれませんね^^
もし全く見当違いな内容で書いてあるのなら。
よりあなたの会社の印象を良くできる可能性が十分あります。
まずは、パンフレットのコピーの構成をしっかりと組み立てること。
ぜひ、試してみてくださいね〜^^
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