知念サトルです!
チラシやWEBページを作成する際に、
- どんな内容を書こう?
- どんなデザインにしよう?
- どんな色にしよう?
と悩まれる方も多いと思います。今回は③のどんな色について、みなさんのチラシやWEBページの効果を上げるヒントとなる内容となっています!
なぜなら、何色を使うかによって、人の行動は変わるからです!それは色によって人に与えるイメージや効果があるからです。
色彩心理学を理解すると、あなたがチラシやWEBページを作成する際に、より効果を上げることができ、より良い質の作品を作り上げることができます。
そして、今後色を選ぶ際の根拠となるでしょう。
それではいきましょう!
【色彩心理学】
色彩心理学は、人間の行動決定要因としての色相の研究です。色は、食べ物の味など、明確ではない認識に影響を与えます。色は、人々に特定の感情を引き起こす可能性がある性質を持っています。Wikipedia参照
つまり、どの色を使うかによって、人の感情や行動に影響を与えることができるということです。
ここではまず、一般的によく使われている色から連想されるイメージと色が及ばす心理効果をご紹介していきます!
【赤】イメージ:エネルギー、強さ、元気。効果:気持ちを高める。熱や温かさを感じさせる。
【青】イメージ:冷静、知的、信頼。効果:気持ちをリラックスさせる、集中力を高める。
【緑】イメージ:自然、環境。効果:幸福ストレスを減らす、心を癒す。
【オレンジ】イメージ:楽しさ、陽気。効果:陽気な気分になる、親しみが生まれ仲間意識を高める。
【白】イメージ:清潔、真実。効果:平和清潔な印象を与える、気分を一新させる。
【黒】イメージ:高級、神秘。効果:重厚物を実際よりも重く感じさせる、強さを感じさせる。
【ピンク】イメージ:女性的、優しさ。効果:愛情愛情が欲しくなる、幸せな気持ちになる。
【黄色】イメージ:明るさ。効果:希望、活発喜びや希望を与える、判断力を高める。
となります!いかがですか?ちなみにネットで「色彩心理学」検索するとほかの色のイメージや効果が出るので、ぜひ調べてみてください!
色は私たちが思っている以上に私たちの心理に影響を与える力を持っているので、この心理を応用して、チラシやWEBページにも活用してみましょう!
【色彩心理学をチラシやWEBページに活用する】
赤は、人に、行動に移させるエネルギーを駆り立てる力を持っています。また、セール中に赤色が使われることが多いのは、収支決算時に欠損を赤字で書き入れてきた歴史があるため、赤字で書かれた価格は「赤字覚悟=安い」という印象を与える理由から使われることが多くなりました。
他にも色によって連想させることでより商品やサービスを印象強くさせることができます。青といえば海や空を連想させることができるので、水関係のサービスや商品で用いると効果が増します。
緑は、自然や森などを連想させるので、体にいい製品を扱っている方にオススメです!
このように色と人が抱いているイメージを合わせることでより効果を発揮します。
ただ、色を使う上で、気をつけなければないこともあります。あなたの商品や会社のイメージカラーと一致しているかどうかということです。
例えば、僕が所属しているサンビスカス沖縄というスポーツクラブは、黄色がイメージカラーです。黄色には、明るいイメージで、希望、活発、喜びや希望を与える効果があります。
黄色の服を着た子どもを見るとサンビスカスの子かな?このイメージはとても重要になります。
会社やサービスの理念を色で表している場合、色彩心理に囚われすぎてそのイメージと違う色を使った場合、お客さんに違和感を感じさせてしまいます。
既存客に対して伝えたいときは、よりあなたのブランドのイメージカラーを意識してみましょう。もし、ブランドイメージの色がないなら意識して取り入れてみることもオススメします。
長い目で見ると、その色があなたの商品やサービスの強み(長所やウリ)のひとつとなります!
色彩心理学を理解すると、あなたがチラシやWEBページを作成する際に、より効果を上げることができ、より良い質の作品を作り上げることができます。
ですが、忘れてはいけないことがあります。
色彩心理学は、チラシやWEBページ作成で一番大切な要素ではないということです。
一番大切なのは、あなたが作ったチラシやWEBページがお客さんの悩みや問題を解決できる内容になっているかということです。色彩心理学や人間心理を使った表現は、テクニックの一部にしか過ぎません。
あなたの商品やサービスを利用してくれている。支えてくれている。お客さんのことをリサーチして調べ上げた悩みや問題に語りかけるようなコピーの方が、効果が出ることを忘れずにいて欲しいと思います。
その上で、よりお客さんの心に響くように視覚による効果的な色彩心理学を応用してみる。そのくらいの気持ちで活用してもらえればと思います。
あなたの活動を応援しています!
それでは、今日はここらへんで!ありがとうございました!
【反省会】
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