宮城奈津子です!
コピーライティングを学び初めて人は、「ヘッドライン」「キャッチコピー」に90%の力を注げ!と良く言われますよね。
ヘッドライン(タイトル)がつまらなかったら、誰も読まねーよ。です。
ブログ記事もそう。youtubeでもそう。本当にタイトルがつまらなかったら、9割読まれませんし、見られません。だからこそ、アイキャッチやサムネイルにもこだわる必要があるわけなんです。
でも、どんなに良いヘッドラインを書いても、次のオープニングがダメだと、絶対に商品は売れませんし、あなたのブログも読まれません。
今回の記事では、そんな読まれるオープニングを書けるようになるための方法について、詳しくお伝えします!
なぜオープニングが重要なの?
そう。コピーライターとしての最初の仕事は「注意を引く」ことです。
それがヘッドラインに当たるのですが、明らかに「引きのタイトル」ってありますよね。煽り系って言うんでしょうか。キャッチーすぎるタイトルとか。(ブロガーならわかってくれるはずw)
明らかに「引き」だけを目的としたヘッドラインですね。
実はこれだと「直帰率」が高くなっちゃうんです。
ウェブサイトでも、この「直帰」って言う言葉があるんですが、ヘッドラインやタイトルを見て「面白そう!」って引かれたとしても、開いたページを見た瞬間に「あれ?思ってたんと違う」と思われたら、その人はすぐにバックボタンでページを離れてしまうことがあります。
そんな直帰率を上げてしまうと、Googleさんに・・・
「この人のブログは『思ってたんと違う』ってみんなに思われる記事だから、上位に表示させないようにしよ。」
と判断されてしまい、検索で上がりにくくなっちゃうんですよね。
ここが、ヘッドラインだけに力を注いでもダメだよって言いたい部分なのです。
ぶっちゃけ、引くだけなら誰でもできます。
でも、その次に書いてある文章によって「思ってたんと違う感」をなくす必要があるわけなんですよね。(youtuberのタイトル真似したら結構ヒットすると思いますよ?w)
どんなに良いタイトルでも、オープニングが悪けりゃ「直帰」されますから。直帰を防ぐことはコピーライターの腕の見せどころなんです。
と言うことで、タイトルが重要なのは本当に紛れもない事実なのですが、実はその後に続くオープニングも死ぬほど重要だとお伝えします。
読まれるオープニングの書き方とは?
では、具体的にどんなオープニングだと良いのでしょうか。気になりますよね。
まず、大前提として、オープニングは、ヘッドラインからのバトンを受け取る必要があります。
つまり、ヘッドラインで興味を引いたら、その具体的な内容をまずオープニングで語らないといけないわけです。
だって、ヘッドラインで興味を引いているのに、いきなり違う話されたら「あれ?思ってたんと違う」になるでしょう?
だからこそ、ヘッドラインでスタートしたら、必ずオープニングにバトンを渡して、話をつなげる必要があるわけです。
ここで例を出してみましょう。
ヘッドライン:なぜ、資格もスキルもないただの専業主婦が、毎月50万円を在宅だけで稼げたのか?
このようなヘッドラインだとしたら、続くオープニングは、、、
オープニング:普通の短大を卒業し、資格もスキルもない普通の専業主婦が、毎月50万円という報酬を稼いだのには、もちろん理由があります。しかし、これは毎日3時間のパソコンを操作する時間がある人にのみできる仕事です。
かと言って、プログラミングのスキルや、ウェブデザインのスキルなどは必要ありません。必要なのはワードで文章を書くこと(タイピング)と、3時間という時間だけ。それさえできれば、あなたでも十分稼ぐことができます。
もちろん、出会い系や怪しい仕事などでもありません。ただアマゾンや楽天で売っている、あなたの好きな商品や欲しい商品の記事を1日1つ書くだけです。これにより、子供を保育園に送った後、パソコン1つで月50万円の報酬が手に入るとしたら?あなたは家事と育児を両立しながらも、家庭を支えるほどの収入を得ることができるようになります。(ひょっとしたら旦那さんよりも稼いでしまうかも?)
この話は、私が実際に体験した実話です。私は名前も住所も会社も公表していますので、責任もあります。オーバーに話を盛ったり、嘘をついたりもしていません。
今回は、そんな私自身が行った、月50万円を得るまでの、在宅ワークの始めた方について、詳しくお伝えします。
どうです?しっかりとヘッドラインのバトンを受け継いでいるでしょう?
このようにして、ヘッドラインでしっかり注意を引き、その続きをオープニングで惹きつける。これこそが良いオープニングの書き方ですね。
オープニングの型をご紹介
とはいえ、ヘッドラインによっては、「どうやってスムーズに繋がるオープニングを書けば良いのかわからない」という悩める子羊もいるでしょう。
ということで、今回は特別にオープニングの型をいくつかご紹介します!
ぜひ、オープニングに悩んだら、こちらから選んで作ってみてください。
オープニング型1:もし○○なら・・・
とてもシンプルなオープニング。よくコピーでも使われている王道のオープニングです。迷ったらこれを使いましょう。
『もしあなたが、会社員を続けながらセールスライターを目指すのなら、売れるスキルを身に付けるために何が必要なのかを、ここでその全てご紹介しましょう。』
オープニング型2:これは、誰でも手に入れられるものではありません。
限られた人にのみ送られるレターだということを伝えます。注意点としては、このオープニングを誰にでも使ってはいけません。限られた人にのみ送る際に使いましょう。
『この「ゴールド会員」は、全ての人のためのものではありません。弊社の商品やサービスを年間で100万円以上購入されたVIPの皆様にのみ、お送りしている特別な会員制サービスのご案内です。』
オープニング型3:ストーリー
人は皆、物語が大好きです。ストーリーから始まるオープニングは、気がついたらセールスページにまで自然と読み進めるほど、パワーがあります。もしも、その商品やサービスにストーリーがあるのなら、迷わずこのストーリーをオープニングに持っていきましょう。
『2010年春、同じ大学を卒業した二人の男がいました。彼らはとても良く似ていました。二人とも平均的な会社員よりも年収が高く、子供も3人いて、幸せな生活を送っていました。』
オープニング型4:お願い
シンプルに相手に「お願い」することで、話を聞いてもらえるきっかけを作ります。その際には、お願いを聞く理由(オファー)を必ず用意してください。
『あなたにお願いがあります。3分だけお時間をください。私のお願いを聞いていただく代わりに、無料であなたのウェブサイトを、弊社のカスタマーリスト8,000人にご紹介させていただきます。』
オープニング型5:自己紹介
こちらは初めて案内する人(新規顧客)に対して使えるオープニングです。書き手が社長であっても、社員であっても、外部の専門家(税理士や顧問等)でも活用できる鉄板です。これを使うときは、大きく見せる必要はなく、正直に事実を伝えてください。
『私の名前は○○です。東京都で飲食店専門のウェブデザイン会社を経営しています。私とあなたはまだお会いしたことがありません。しかし、これからシェアする内容は、店舗集客の悩みを抱えているあなたであれば、きっと喜んで頂ける内容だと思っています。』
どうです?これだけ見たら、すぐにオープニングが書けそうな気がしてきませんか?
これらのオープニングは、良く使われるオープニング型のほんの一部です。本当は定番でも20個くらいあります。笑
ということで、今回は読まれるオープニングの書き方についてお伝えいたしました。
ぜひこのオープニングの型を活用して、セールスレターを書いてみてください。
もちろん、ヘッドラインからのバトンを受け取ることも忘れずに・・・。
それでは、今回はこの辺で!
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