沖縄のセールコピーライター、宮城奈津子です!
今回はヘッドラインの重要な役割について。
突然驚かせてすみません。笑
私は今、あなたの注意を引きました。
通常なら、すぐに本題に入るところですが、あなたにこの記事を読んで欲しくて、「わーーーーーー!!!」という意味不明な行動から入ったのです。
本来なら、ヘッドラインとオープニング(文章の最初の部分)は、連動していないといけませんが。笑
とにかく、どんな手段にしろ、相手にまず見てもらうことが、広告やコピーの第一歩なんですよね。
文章を読んでもらうための第一歩。これこそが、ヘッドラインの役割です。
コピーの中で、もっとも重要なのがヘッドラインです。
セールコピーってのは、もう最初の一文で、注意を引かないとだめなんですよね。
なぜならば、読み手というのは文章を最初から最後まで、一言一句読まないからです。もう、ほとんど読まないと思ってもいいです。
本文に、どんなにいいことが書いてあったとしても、最初のヘッドラインの部分で相手に見てもらわないと、なにもないのと一緒ですから。
ダイレクトメールでは?
ダイレクトメールだと、まず封筒が大事です。
ダイレクトメールは、必ず封筒に入っています。
売り込みのDMだとわかると、そもそも封筒を開けずに捨てられてしまう可能性だってあるんですよね。
なので、ポストに届いた瞬間に開きたくなるよう、封筒に注意を引く仕掛けをもたせるというわけです。
ダイレクトメールにこだわっている会社はおもしろいですよ?
例えば、行政からの案内のような公的な文書に似せて送ってきたり、あとは、期限を書いたりとか。
注意を引くために、あらゆる施策を施してくるのです。笑
しばらくその会社から商品を買わないでいたら、なぜかブーメランが同封されていたんです。
で、封筒触ったら何か入っていると思うじゃないですか。
それで思わずあけたら、「あなたに帰ってきてほしくて、ブーメランを同封しました」ってかいてあるんですね。
面白いですよね〜。封筒の中に何か入っていそうだから、絶対にあけたくなりますよね。これはかなり注意を引くことができます。
ヘッドラインは文字だけではない!?
こういったのは海外ではかなり流行っていて、3Dメールとかって言われています。
でも、これをやるのって、ものすごい労力かかります。送料も高くつきます。
なぜ、それでもやるのか?というと、商品を売るのに、注意をひくのがそれだけ重要ってことなんです。
なので、ヘッドラインは、必ずしも文章でなくてもいいんです。
その中身をみてもらえるなら、どんな手段でも注意をひくことが、ヘッドラインの役割です。
インターネットで注意を引くには?
インターネットでは、ヘッドラインも重要なんですけど、ヘッドラインだけではなく、画面に表示された「ファーストビュー」が一番大事です。
ファーストビューってのは、サイトを開いたときにスクロールしなくても観れる、最初の画面のことを言います。
そのファーストビューをしっかりと意識しないといけません。
ぱっと見の雰囲気で、注意をひけるかどうか、がインターネットでの注意のひきかたです。
だからヘッドラインだけじゃなく、写真のインパクトとか、イラストのデザインとかもしっかりこだわらなくてはいけません。
なので、コピーライターのスキルを身につけるには、こういったグラフィックにもこだわらなくてはいけないのです。
Eメールで注意をひくには?
Eメールの場合だと、件名が注意を引く役割をしています。
メルマガ書いている人でも、件名にこだわらないでじゃんじゃん書いているひとがいますが、これは読まれてるかどうかのチェックをしていない人だと思います。
読まれるか読まれないかは、件名でほとんど決まります。
件名で注意を弾ける人は、メルマガの開封率も高いはずですし、そこを狙ってやっています。
ヘッドラインの目的を意識する
いかがでしたか?
「見込み客の注意をひく」と聞くと、コピーの教材や本なんかでは、ヘッドラインとかキャッチコピーとかいわれます。
でも、厳密にはそれだけでなく、媒体によって違いますし、デザインとかインパクトとか、人が見て続きを読みたくなるかどうか?をしっかり意識する必要があるんですね。
なので、ヘッドラインの目的は「注目を集めること」です。
優秀なコピーライターになるためには、あなたの目を留めた広告を全てチェックしておくといいでしょう。
そして、なぜあなたが思わずその広告をクリックしてしまったのか? 考えるだけでかなりのエクササイズになりますよ!
ぜひ試してみてくださいね?
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