こんにちは!宮城奈津子です。
先日、クライアントの経営会議で
「長年使ってきた広告を、そろそろ変えようと思うんだけど・・・」
と、社長からの提案がありました。
そこで、レスポンスレポートを見せてもらったのですが
オフライン広告の反応率は「0.02」ありました。
そう、これは決して悪くない数字です。
そこで、社長に
「そこそこ反応は出ていますが・・どうして広告を変えたいのですか?」
と尋ねたところ・・・・。
いや〜もう1年も同じ広告使っているんだよね〜。
だからそろそろ変えたほうがいいのかな〜と思ったんだ。笑
そこで、私は社長にこうアドバイスしました。
今、まだまだ反応が取れているので、広告を変える必要性はないかと思いますが。
もし、新たな客層を狙うのだとしたら、広告を作り直すのではなく、A/Bテストでの実施はどうですか?
そう提案しました。
せっかく反応のいい広告を出せているのなら、特に変える必要はありません。
しかし、その業界ではもっと良い反応を得られるターゲット層が眠っている場合もあります。
ターゲットによっては、同じ悩みを解決する商品だったとしても、ターゲットの生活背景も違ってきますし、どんな場面で引っかかるのかは、違いますからね。
そのため、その広告を別の広告にするのではなく、反応の良い広告を残しつつ、全く違った広告を出して、どちらが反応が良いのかテストをしましょう、というわけです。
もし、AのチラシとBのチラシを比較して、既存のAチラシがよければ、新規のBチラシをボツに。
そして、さらに既存のAチラシと、新規のCチラシをテストする。そうやって良い広告が残るような形でテストを繰り返す。
そうすれば、よりよい広告を模索することができます。
また、これは時期やタイミングによっても変わってくるので、単発的に評価するのではなく、最低でも半年はかけて、その平均データを見比べることがとても重要です。
あなたも、今の広告を2パターンつくって、毎月比較していくことをお勧めします。そうやってテストする癖を身につければ、よりよい広告を出すことができるようになるはずですよ?^^
それでは、今回の記事はこのへんで!
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