沖縄のセールスコピーライターの宮城奈津子です。
今日はセールスコピーライターというよりも、商売をやっている全ての人に言える マインドについてお話ししたいと思います。
セールスへのマインドが変われば、取り組み方が変わってきます。取り組み方が変わると、結果も断然変わってきます。
そのくらい大事な話をしましょう。
売ることへの罪悪感
最初で結論を言いますが。
自分の商品を販売するときに、「なかなか売れないんだよね〜」っていう人。
そういう人は、実は 「売ることへの罪悪感」を持っていることが多いのです。
お客さんから、お金を取って何か提供することに対して
ものすごーく罪悪感を持っている、ということなのですね。
別に断られてもいないのに、ついつい割引してしまったり。
あなたにも、そんな経験はありませんか?
多くの営業マンは「売ることが大嫌い」です。
これは、前回もお話ししましたが
セールスが嫌な人が多いということは セールスコピーライターってのはかなりチャンスです。
だって、セールスコピーライターってのは、「売ることが仕事」です。
多くの会社の社長さんは、売ることが苦手なので、セールスコピーライターにお願いする方が楽なんです。
だからセールスコピーライターの需要は高いんですね。
しかし、セールスコピーライターの中でも、なかなかその罪悪感から抜け出せずに
成果を出せない人が多くいます。
でも、でもですよ。
ちょっと考えてみてください。
売るということは、価値とお金の交換なだけです。
相手は何も、ただお金を払っているわけではありません。それ相当の価値を得ているんです。
つまり、より良い未来を手に入れたいから、お金を出してその結果を得たい!と思っているはずです。
・・・だとしたら、売る側が罪悪感を持ってやっているって、おかしくありませんか?
売る罪悪感があるなら、あなたは、自分の商品やサービスが「今の値段ほどの価値がない」と思っていませんか?
売る側が価値を知らないといけない
相手に価値をしっかり伝えるのがセールスコピーライターの大きな仕事のひとつです。
価値がないものを売ろうとすること自体が間違っています。
よく、セールスコピーライターに任せれば、どんな商品やサービスでも売れる!と勘違いしている社長さんがいますが…
セールスコピーライターが仕事を受注する際に、もっとも注意しなくてはいけないのは「商品の価値が十分にあるか」 を見極める必要があるのです。
価値を正しく伝えるから、お客さんにほしいと思ってもらえるわけですよね。
なので、クライアントをとったとき、変な商品だったら、クライアントをお断りしてください。笑
自分が惚れこめないような商品はやめてください。
どうせ罪悪感たっぷりで、売れませんから。
セールスコピーライターは商品を見極めよ
本当の価値があるものであれば、今あなたが思っている罪悪感ってのはなくなると思います。
だって、この人の幸せになるものであればそうでしょう?
なので、社長さんに付加価値をつけてもらったり、ターゲットを変えたり 商品を改良してあげることは必要です。
きちんとターゲットを設定し、見極めてあげることも コピーライターの仕事とも言えますね。
その商品の価値を必要としている人にきちんと届けようとすれば 罪悪感なんてなくなります。
これを、あなたのマインドとして持っておくだけで、だいぶ違ってきます。
なんでも売るのではなく、自分が本当にオススメできるもの以外、売っちゃダメですよ。これ基本。
ぜひ、覚えておいてくださいね。
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