知念サトルです!
なるほど。2020年と聞いたのがポイントだったようです。
さて、そんな十五夜ですが、みなさんはどのようなイメージをもっているでしょうか?
月、ウサギ、団子、満月、月見。
このような印象をお持ちかと思います。
では、そんな十五夜に対して、みなさんが行動に移しそうなことは何でしょう?
「つい、お団子買いたくなりませんか?」
今回は、人が商品やサービスを買うときの心理について、買いたくなる動機を作ってあげると、よりスムーズに購入に繋げることができるようになる。そんなヒントになれば幸いです。
それでは、いきましょう!
【人は買うための動機を探している】
このブログでも何度もお伝えしているように、
人は理屈ではなく、感情で商品やサービスを購入します。
人は理屈ではなく、感情で商品やサービスを購入するのであれば、買いたくなるような感情が生まれる仕組みを作ってみてはいかがでしょうか?というお話になります。
さきほどの十五夜の話に戻しますね。
月、ウサギ、団子、満月、というイメージを抱くことから、十五夜=お団子や月見と連想する人がほとんだと思います。
多くの企業が、この十五夜が近づくと「月見〇〇」 (とくに食べ物)などの商品が増えたり、実際に十五夜が近い期間では、お団子が普段の何倍も売れるようです。
そして、このお団子を買うとき、
「今日は十五夜だから、たまにはお団子を買おう。」
「家族も食べるから買って帰ろう。」
「〇〇さんが好きだから買ってあげよう。」
このような心理で商品やサービスを購入したことはありませんか?(なんならお団子じゃなくてもいいです。w)
「誰かのために」という心理が働いたときや「買う際の正当化できる動機」が用意されているとき、お客さんが商品やサービスを購入するときのハードルが下がるきっかけとなります。
【コピーで動機を用意してあげる】
お客さんが進んでお金を使いたくなるようなタイミングを想像して、先回りしてコピーで伝えてあげることで購入までスムーズに繋げることができます!
・記念日
・エコや寄付
・季節行事(クリスマス、正月、十五夜)
・限定イベント
・ご褒美
これらが、お客さんがついお金を使いたくなるようなタイミングとなります。
- 「今日は仕事を頑張ったからケーキを買って帰ろう!」
- 「彼女の誕生日だから奮発したプレゼントを用意した!」
- 「飢餓に苦しむこどもたちの為になりたくて寄付をした。」
ほかにもクリスマス、正月といった理由でお金を使った経験がみさんも一度はあるはずです。
つまり人は、大義名分(行動のよりどころとなる正当な理由)が立ったとき、商品やサービスの購入に後押しを受けるということです!
その後押しをコピーの力を使って最大限に伝えてみてはいかがでしょうか?
もし、あなたがオシャレな雰囲気のいいレストランを経営していたとして、夫婦やカップルをターゲットにしていたなら、
「当レストランでは、大切な人とのかけがえのないひとときを過ごすお時間を美しい夜景と美味しい食事とともにお届けしております。きっとあなたの特別な日になることをお約束いたします。大切な人との誕生日や結婚記念日など、大切な1日にいかがでしょうか。」
このように利用したくなる理由を、お客さん個人では無く、お客さんが大切にしている誰かをイメージするコピーを書くことで、大義名分(自分でなく大切な人のために)が立ち利用したい!という心理が働きます。
【オリジナル記念日というパターンもあります】
ちなみに販売促進活動のひとつして、オリジナル記念日を設定することで、「○○の日だから」という理由で売上に繋げる展開が当たり前になってきました。
「日本記念日協会」というものがあり、記念日の名称、日付、由来を申請書に明記することで記念日の認定と登録を行うことが可能です。
ただし登録には約15万円の費用が必要になりますが、自社オリジナルの記念日を毎年アピールできる話題作りとなります。そして、自社オリジナルの記念日を連想できるような商品やサービスを開発して売上に結びつけることができれば、それほど高くないのではないでしょうか?
小さな企業や会社でも出来る集客方法だと思うので、ぜひご参考にしてみてください。
「日本記念日協会」についてはこちら
人が商品やサービスを買うときの心理として「自分ではなく、誰かのために」や「買いたくなるような理由」を探しています。ぜひお客さんが買いたくなるように、誰かのために買いたくなるような感情を抱くようなコピーを意識して、進んでお客さんに提示してみてはいかがでしょうか?
それでは、今日はここらへんで!
ありがとうございました!
【反省会】
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