知念サトルです!
今回はそんな人間心理にプログラミングされている原理を意識することで、自分自身の仕事への姿勢を高めるやり方と仕事の売上をあげる方法をお伝えいたします。
働く皆さんのヒントになれば嬉しいです♪
それでは、いきましょう!
【コミットメントの一貫性】
コミットメント(commitment)とは、「結果」「約束」「責任」「委任」という意味があります。一方、一貫性とは始めから終わりまで、矛盾がないこと・筋が通っていることを意味します。
コミットメントの一貫性とは約束に矛盾がない。つまり、自分が決めた約束に対して、人は変更することが難しい。という心理が働くことを言います。
逆にこのコミットメントの一貫性の原理を応用すれば、自分自身の仕事への姿勢を高めるやり方や仕事の売上をあげることができます!
【数字を声に出す】
コミットメントの一貫性を利用すると自分自身の仕事の姿勢を変えることができます。
一度決めた行動・心理は変更できない心理が働きます。逆を言えば、決めたことに対しては責任が生まれ、約束を果たそうとする心理が働くと言うことです。
そこで、先ほどのヤマダ先輩にバブリーさんに期限が定まれていない仕事を頼まれたとき、「3営業日までには仕上げます!」と発言すれば、その責任を果たすべき仕事に取り組むことができます。
そして、自分で決めた期限を守ることで更なる信頼を得ることが出来るでしょう!
このように、日常から数字や期限を意識して発言することで、コミットメントの一貫性の心理が働き、あなたの仕事に対する姿勢、結果、パフォーマンスを上げることが出来ます。
ぜひ意識されてみてください♪
次は、コミットメントの一貫性をビジネスにも応用してみましょう!
YESを選ばせる。
- 保険営業にコミットメントの一貫性を応用
例えば、商品の購入へ決断がなかなか出来ないお客様がいらっしゃるとします。
営業の僕からすると、お客様から頂きたい言葉は「契約します。」という言葉です。
そんな契約したいという返答をコミットメントの一貫性を使って引き出すことはできます。そのためには「はい。」という返事を積み重ねることが効果的です。(※押し売りはダメですよ。)
〈僕の質問→お客さんの返答とします。〉
〇〇さん、一度説明をまとめてもよろしいでしょうか?→はい。
〇〇さんのお悩みは、入院されたときの医療費に不安があるということですか?→はい。
ここまでの私の説明は、ご納得いただけましたでしょうか?→はい。
では、一度ご検討いただいてご不明な点もなく「欲しい」と思っていただければ、本日中にお返事いただくことはできますでしょうか?→はい。
このように断る理由のない質問に対して、「はい。」を積み重ねていくことで、少し答えにくい質問への「はい。」という返事をいただくことが可能になります。
- セールスコピーにコミットメントの一貫性を応用
コピーライティングのときにコミットメントの一貫性を応用している場合も多いです。
ブログやSNS、チラシなどでセールスを行いたい場合に問題提起をすることで、より効果を発揮します。
お子さんのお悩みこんなことありませんか?
・ご飯を食べるのが苦手なのでスポーツをしてたくさん食べて欲しい!
・出来ないとすぐに「イヤ」と諦めてしまうことが多く悩んでいる。
・小学生に進級して運動が苦手と思わないか不安。
・走ることができるが「蹴る」「投げる」「捕る」ことが上手くない。
・自身の小さい頃と比べ運動機会が減り、運動をする環境を作りたい!
ひとつでも当てはまるならぜひご参加下さい!
コミットメントの一貫性を上手く使うことは、自分自身の行動力の向上やお客さんの購入意識を行動へと促すことができます!
ぜひ、あなた自身や扱っている商品やサービスに取り入れてみてはいかがでしょうか!
それでは、今日はここらへんで!
ありがとうございました!
【反省会】
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