損失の心理

17501019 - businessman is walking on the road with a sign of success or failure

 

沖縄のセールスコピーライター、宮城奈津子です。

さ!今年もガンガン発信していきますよ〜!

 

山田君
それより、だいぶブログさぼってたんじゃないですか?新年のあいさつもまだですよ!
ナツコ
あ、ばれたか。しれ〜っと更新したの。笑

 

おっと。そうでしたそうでした。笑

 

でもね、このブログは基本。

セールスコピーライターが勉強したり

経営者が即ビジネスに活用できるよう

コンテンツ化をモットーにしているので

そんな新年だのあいさつだのは基本無視できましょう。笑

 

と、いうことで今回の人間の本質は「損失の心理」について。

難しいことはあとまわし!まずはあなたとゲームをしたいと思います。

 

山田君
ゲームですか?勉強しないでいいんでしょうか・・・

 

ナツコ
まぁまぁ堅いこと言わずにとりあえずやってみましょう!

 

ここに、100円玉があるとしましょう。

その100円玉を私が投げて、落ちてくるとこをキャッチします。

そうして、表がでたら私があなたに10万円払います。

逆に、裏がでた場合、あなたが私に5万円支払ってください。

 

さぁ、この圧倒的有利な条件なら、あなたはもちろん挑戦しますよね?

 

山田君
も、もちろん・・・と言いたいですが。負けたら5万っすよね。それは怖いな。

 

ナツコ
え?だって買ったら10万もらえるんだよ!めちゃくちゃラッキーじゃん!どうしてやらないの?

 

山田君
うう・・・い、いや!やっぱり止めときます!そんなギャンブルみたいなこと!

 

ナツコ
ふふふ・・・やっぱりね山田君!そう言うと思っていました。これはね、人間の損失の心理が働いているのです。

 

山田君
(ほっ、たんなるビビリじゃないってわけだ。)

 

 

このように、人は

何かを得られる!という喜びよりも

何かを失うかもしれない。という損失の方が

心理的に有利に働くのですね。

 

この場合、山田君は10万円得られるよりも

5万円損するかもしれない、という心理の方が強く働いた。

だからこそ、このゲームに躊躇してしまったのです。

 

これはセールスコピーライターとしては

ぜひ知っておいて欲しい人間の心理の基本。

 

人の利益にフォーカスすることは大前提ですが。

何かについて、悩んでいる人に対しては

「その問題をそのままにしておくと大変な損失につながりますよ?」と

伝えるだけで、商品やサービスのコンバージョンがアップするというわけなのです。

 

つまり

「あなたがこの商品を買うことで、こんな素晴らしい未来が待っていますよ!」

とアピールするより

 

「この商品を買わなければ、あなたにはこんな損失が起こるかもしれません。」

と伝えた方が、より商品やサービスに対し興味を示してくれます。

 

例えば、この食材を食べるとガン予防につながります!よりも

この食材が不足するだけで、ガンの発生率が上がってしまいます。

と言われると、後者の方がその食材を買おう!という意識が高まるのですね。

 

山田君
なるほど。得をするよりも、損をしたくない!って心理が有利に働く。だからあのカケは躊躇したんだ。

 

ナツコ
そういうこと!でもまぁ、ギャンブラーにはその心理は崩壊しているだろうけどね。笑

 

 

人は意外にも自分の問題に気がついていません。

その抱えているであろう問題に気がつかせ

その問題を放置しておくとどんな損失が待っていて

そして解決すればどんな未来があるのか

 

このステップをしっかりと踏んでいれば

より購買意欲は高まるものです。

 

あくまでも伝え方ですが・・・

恐怖を煽るのではなく、損失の可能性を排除すべきだと忠告する。

そんなイメージでかまいません。

 

 

あなたのビジネスでは、どうですか?

一度考えてみて下さいね?

 

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