先日、養成講座の生徒さんから、とある質問が届きました。
その内容は
「セールスコピーと言っているのですが、なかなか問い合わせがこないんですが、どうすればいいでしょうか」
とのこと。
セールスコピーライターが需要がない、というのは間違いです。これは変わらず需要はたっくさんあります。
しかし、売り方が間違っていては、そう思ってしまうのも無理はないですよ。
だって、反応がない=需要がないと思ってしまいますもんね。
では、なぜセールスコピーと言っているのに売れないのでしょうか。
お客さんはセールスコピーのことを知らない
セールスライターの需要はありますが、これだけは覚えておいて欲しいことがあります。
それは、経営者や社長さん自身が、そもそもセールスライターという仕事があるのを知りません。
セールスコピーライターという仕事は日本ではまだまだ普及していませんからね。
まだまだ新しい分野の職業です。
また、よく間違えられる職業として「ライター」があります。ライターさんの仕事とセールスライターの仕事は似ているようで実は違います。目的がね。
セールスライターは、売るためのスキルを持つライターです。ある商品やサービスを、欲しいと思わせるための仕掛けをするのが、セールスライターの仕事です。
いわゆる、営業マンのようなもの。それを、直接的なセールスではなく、相手から申し込ませるような間接的な営業マンといったものです。
言ってみれば、営業部がある会社には絶対的に需要があります。
でも、なぜ営業マンは雇って、セールスライターを雇わないのでしょうか。
営業部の人 VS セールスコピーライター
例えば、営業マンは簡単に雇いますよね。それは、営業マンという「売る人材」が欲しいからなんです。
自社の商品やサービスを売ってくれる人材がいるから、30万くらいの給料を払ってでもペイできるというわけです。
でも、これと同じ報酬で、コピーを書いて、お客さん候補に届けることができれば?
同じように(というか絶対にコピーが費用対効果が高い)セールスすることが可能になったんです。
しかも、営業マンは嫌がられますが、コピーはお客さん側から検索したり、見つけたりするのがほとんどです。
なので、歓迎されます。「いいもの見つけたー!」ってなるんです。
だって、セールスコピーは、欲しいと思うような人にだけ届けるような仕組みを作るからです。
こんなに素晴らしいセールスライターを、経営者や社長さんが欲しくないわけありません。
でも、売り方を「セールスライターを雇いませんか?」というと。
何それ?いらん。
と、なるわけです。笑
これじゃいけない。
経営者の目線でセールスライターの仕事を伝える
実は世のセールスライターは、経営者に見つけてもらえずにいます。
どうすればいいのかというと、答えは単純。
経営者の目線に合わせればいいのです。
セールスライターは「コピーを書きます!」と言うのではなく、経営者の目線に合わせた言葉で、
- 売れるチラシを作ります!とか
- 売れるDMを作ります!とか、
- 売れるウェブページを作ります!とか、
- 売れる広告作りますよ!と言えばいいのです。
そうなんです。お客さんに合わせたメッセージで伝えるのは、セールスライターとしての基本です。
なので、例え職業といえど、セールスライターです!とか、DRMコンサルタントです!とか、そんな言葉では伝わらないわけです。
また、業界を絞ることでより反応が高くなります。
例えば「治療院専門の売れるチラシを作ります!」とか
「ネイルサロン専門の売れるチラシ作ります!」とかっていう風に絞ることができますよね。
あとは、地域とかで区切るとさらに目立ってきます。
そうすると、セールスライターです!と言っていた時よりも、確実にお問い合わせは増えてきます。
もしも、あなたが今「セールスライター」としてアピールしているのなら。
これをお客さん目線に書き換えることで、反応が変わってくることだと思います。
ぜひ、試してみてくださいね?^^
偶然見つけました。
京都でセールスコピーライターをやっております、日比野と申します。
おっしゃるとおり、多くの方が「セールスコピー」を売りにいって玉砕されていますね。
ホント、伝え方でもったいないことになっているなと思います。
日比野新さん!コメントいただきありがとうございます!京都で活動されているのですね!ぜひこれからもセールスライターとして活動されてください!応援しております!お返事が遅くなり大変申し訳ございません。コメントがあるの気がつかなくて。もし、3年ごしにみてくれたら嬉しいです。