うん、きっと、温度計が違うんだな。それか風があるから、体感温度的なものかな。
まぁそのくらい沖縄は沖縄で寒いんです。
さて、今回のテーマはずばり!「継続商品は売るな!」ってことです。
実は私は、「継続商品超推進派」を名乗っています。(今日から)
継続商品とは、毎月お客さんから定額で料金を頂くサービスのこと。
例えば、携帯電話の料金もそうですし、スポーツジムの会員もそうです。あとは雑誌の定期購読とかですね。
そういった商品やサービスを、ぜひあなたのビジネスでも作りましょう!と
コンサルする際には常々言っています。
でも、あるクライアントが、
「奈津子さん、継続商品、全然売れないっすよ。」
と言ってきたんです。
そこで私は「ハッ!」としましたね。
このクライアントは、ある大きな間違いをしていたのですね。
私はそこまで詳しく伝えず、とにかく「継続商品をつくりなさい!」と進めていたから起きてしまった問題だったんです。
と、その前に、まずは継続商品のメリットからみていきましょう。
継続商品のメリット
まずここで、継続商品を売るメリットについてお伝えしますね。
継続商品を売るメリットは、何と言っても、安定したキャッシュフローができること。
キャッシュフローというとなんだか難しく聞こえるかもしれませんが、要するに毎月いくらぐらいは定期的に入ってくるという「予測」がつきやすいのです。
予測ができると、来月このくらいの広告費がだせるな〜とか、報酬をこれだけアップできるな〜とか。そういったお金の流れを作りやすいんです。
いい質問ですね〜。
確かに、継続商品は最高のサービスです。お客さんとも長くおつきあいできますし、コミュニケーションもとりやすい。
経営も安定するなら、まずは継続商品から売りましょう!っていうのが先にきそうですよね?
しかし、この継続商品には大きな弱点があります。
なぜ最初に継続商品を売るとダメなのか?
では、なぜ最初で継続商品を売ってはいけないか、ということですが。
実は継続商品を買うことって、ものすごーくハードルが高いんですよ。
継続することを、お客さん自身がコミットメントするということは、ちょっとオーバーですが、「一生あなたについていきます!」と宣言するようなもの。
そのくらい売るのにハードルが高いんですよね。
継続商品は、ずっと長く付き合いたい、と思ってもらえないと、なかなか売れません。
ということはですよ。
新規のお客さんに最初から継続商品を売ってしまうということは・・・
新規のお客さんに対して、いきなり「ずっと付き合っていきましょう!」と言っているようなものなんです。
これはこれで、ありかもしれませんが。笑
もうちょっとスマートに、賢くいきたいですよね?
となると、やはり最初に売るフロントエンド商品は、単発で、手に取りやすい商品がいいでしょう。
だって、相手はあなたの提供する商品のことを全く知らないわけです。あなたが本当に信頼出来る人なのか、ぶっちゃけ不安なんです。
でも、一度お試し的な感覚で商品を購入してもらえたとしたら?
商品の内容がよければ、信頼を得ることができますよね。
もっといえば、継続商品は、「あなたの商品を買ったことのある人」だけにリリースしてもいいかと思います。
信頼を構築した人にだけ、継続商品を進める。これだけで、希少性も上がりますし、誰でもオッケーとなると、お客さんもわかりますよね。
こういった「継続商品」のリリースのタイミングを、ぜひ間違わないでほしいと思います。
なので、まず新規のお客さんにやることは、あなたのことを信頼してもらうこと、安価な商品からでも、購入してもらうこと。
そうすれば、次のステップである、「継続商品」で、安定したキャッシュフローが出来上がってきます。
ぜひ、あなたのビジネスでも、試してみて下さいね?
それでは今日はこのへんで!
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