いきなり継続商品は売るな!

18025216 - confused young man pondering all the choices before making a decision

 

ナツコ
あ〜寒い寒い。
山田君
今日23度もありますがな。笑
ナツコ
沖縄の23度と東京の13度くらいが同じに感じるのは私だけ?

 

うん、きっと、温度計が違うんだな。それか風があるから、体感温度的なものかな。

まぁそのくらい沖縄は沖縄で寒いんです。

 

さて、今回のテーマはずばり!「継続商品は売るな!」ってことです。

 

山田君
あれ?こないだは継続商品売るべき!ビジネス安定するから!って言ってたじゃないですか。
ナツコ
それがね。問題が起きたんですよ、問題が。

 

実は私は、「継続商品超推進派」を名乗っています。(今日から)

 

継続商品とは、毎月お客さんから定額で料金を頂くサービスのこと。

例えば、携帯電話の料金もそうですし、スポーツジムの会員もそうです。あとは雑誌の定期購読とかですね。

そういった商品やサービスを、ぜひあなたのビジネスでも作りましょう!と

コンサルする際には常々言っています。

 

でも、あるクライアントが、

「奈津子さん、継続商品、全然売れないっすよ。」

と言ってきたんです。

そこで私は「ハッ!」としましたね。

 

ナツコ
ハッとして〜!
会社OLバブリーさん
グッときて〜♪
山田君
真剣にやってます?しかもそれ、平成生まれは絶対わかんないヤツですよ。

 

このクライアントは、ある大きな間違いをしていたのですね。

私はそこまで詳しく伝えず、とにかく「継続商品をつくりなさい!」と進めていたから起きてしまった問題だったんです。

 

と、その前に、まずは継続商品のメリットからみていきましょう。

 

継続商品のメリット

 

まずここで、継続商品を売るメリットについてお伝えしますね。

継続商品を売るメリットは、何と言っても、安定したキャッシュフローができること。

 

キャッシュフローというとなんだか難しく聞こえるかもしれませんが、要するに毎月いくらぐらいは定期的に入ってくるという「予測」がつきやすいのです。

 

予測ができると、来月このくらいの広告費がだせるな〜とか、報酬をこれだけアップできるな〜とか。そういったお金の流れを作りやすいんです。

ナツコ
だって、毎月商品を売らないと、翌月はゼロ・・・となると不安でしょうがないでしょ?
山田君
確かにそうですね〜。毎月の入ってくるお金が安定していると、不安もないですからね。
会社OLバブリーさん
でも、なぜ「いきなり継続商品は売るな!」なの?

 

いい質問ですね〜。

確かに、継続商品は最高のサービスです。お客さんとも長くおつきあいできますし、コミュニケーションもとりやすい。

経営も安定するなら、まずは継続商品から売りましょう!っていうのが先にきそうですよね?

しかし、この継続商品には大きな弱点があります。

 

なぜ最初に継続商品を売るとダメなのか?

 

では、なぜ最初で継続商品を売ってはいけないか、ということですが。

実は継続商品を買うことって、ものすごーくハードルが高いんですよ。

 

継続することを、お客さん自身がコミットメントするということは、ちょっとオーバーですが、「一生あなたについていきます!」と宣言するようなもの。

そのくらい売るのにハードルが高いんですよね。

 

会社OLバブリーさん
うん、深いわね・・。
ナツコ
バブリーさんは男性になかなか言えない言葉ですもんね。
山田君
(プププ♪)
会社OLバブリーさん
山田!なにニヤニヤしてんのよ。
山田君
あ!いや!すみません!

 

継続商品は、ずっと長く付き合いたい、と思ってもらえないと、なかなか売れません。

ということはですよ。

新規のお客さんに最初から継続商品を売ってしまうということは・・・

新規のお客さんに対して、いきなり「ずっと付き合っていきましょう!」と言っているようなものなんです。

 

これはこれで、ありかもしれませんが。笑

もうちょっとスマートに、賢くいきたいですよね?

 

となると、やはり最初に売るフロントエンド商品は、単発で、手に取りやすい商品がいいでしょう。

 

だって、相手はあなたの提供する商品のことを全く知らないわけです。あなたが本当に信頼出来る人なのか、ぶっちゃけ不安なんです。

でも、一度お試し的な感覚で商品を購入してもらえたとしたら?

商品の内容がよければ、信頼を得ることができますよね。

 

もっといえば、継続商品は、「あなたの商品を買ったことのある人」だけにリリースしてもいいかと思います。

信頼を構築した人にだけ、継続商品を進める。これだけで、希少性も上がりますし、誰でもオッケーとなると、お客さんもわかりますよね。

 

こういった「継続商品」のリリースのタイミングを、ぜひ間違わないでほしいと思います。

 

なので、まず新規のお客さんにやることは、あなたのことを信頼してもらうこと、安価な商品からでも、購入してもらうこと。

そうすれば、次のステップである、「継続商品」で、安定したキャッシュフローが出来上がってきます。

 

ぜひ、あなたのビジネスでも、試してみて下さいね?

 

 

それでは今日はこのへんで!

 

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