今日は結婚を題材にしたテーマでお届けします。
またまた、くだらない茶番か〜?とは思わず、
ぜひ最後まで読んでもらいたいと思います。笑
なぜならば、この事を踏まえてビジネスを進めるのと、
この事を考えずにビジネスを進めるのでは
正直、利益という面では大きな差はでないかもしれないのですが
自分自身の仕事への充実感、ストレス、幸せなどを感じる度合いには
大きな差が出るからです。
どうせやるなら、ストレスのない仕事の仕方をしたいですよね?
今日はそんなお話です。
婚活から学ぶ常識
先日、大手IT会社のエンジニアの方(30代女性)と
食事に行った際に、婚活の話になりました。
彼女はまだ結婚しておらず、地域で行われる街コンや、
友人の紹介などで、なんとか出会いを見つけようと、
積極的に婚活をしているとのこと。
こんなこといったら申し訳ないのですが、
シャイな私にとって、コンパや婚活というのは、
本当に苦痛以外のなにものでもないのです。
だって、絶対会話の途切れた時に、シーンとなるでしょう?
この時間がもう我慢できないのです。
それで気を使って、面白くない話を合わせて、苦笑い。
だったら、気心知れた仲間とガハガハ笑っていたいと思うのですが。
まぁ、年頃の女性にとっては、結婚願望は必ずあるでしょうし、
周りが次々と結婚していったら、多少なり焦りもでてくるはず。
いろいろ話をしていく中で、やはり彼女の結婚願望は高いわけです。
そして先日、そんな彼女も、理想の男性に出会えたようで。
- どうやったらこの人と付き合えるか?
- 彼は何が好きなのか?
- どんなことをしたら喜んでくれるか?
- どういった人がタイプなのか?
とことん戦略を練ったそうです。笑
なかなか理想の相手に出会うことも少ない中、ようやくそんな人に出会えたのですから
これを逃すまい!と一生懸命考えますよね?
誰と結婚するの?
彼女のその後の展開はどうなったかは知りませんが、、、笑
実はこれ、成功するビジネスと共通点が存在するのです。
あなたは、結婚相手を選ぶ際、もしくは選んだ時に、
彼や彼女のことを、とことんリサーチしたはずです。
- 何が好きなのか?
- どんな趣味があるのか?
- どんな仕事をしているのか?
- どんな友達がいるのか?
- 何をしたら喜んでくれるか?
そういった情報を収集した上で、この人にとって、
どんな行動が求められるのか?を常に模索していたことでしょう。
街中で、結婚願望がある人だけを探して、
価値観も、性格も、ルックスも関係なく、ただただ結婚願望があればオールオッケー!!
という人はいないはずです。笑
これは、結婚相手を探す際の常識のようですが。
実はこれ、ビジネスに置き換えた際には、
全く見当違いの行動を行っている場合が多いのです。
アメリカの億万長者メーカーのダン・ケネディはこう言います。
【顧客を選ぶことは、結婚相手を選ぶことと同じだ】
ということ。
人生において、非常に重要な決断とは、自分のパートナーを選ぶということ。
自分のパートナーが、実はとんでもない性格の人だったら?
きっと、結婚生活はグダグダで、結局は別れてしまうでしょう。
なぜならば、生活のほとんどの時間は、自分のパートナーと一緒にいるわけですから、
そのパートナー選びを間違うと、毎日の生活は地獄ですよね?
かといって、仕事に夢中になって仕事に時間を費やすようになるか、
もしくは遊びに現実逃避するか。
自分には合わない相手、自分が嫌いな相手と結婚してしまったら、
これから先、何年間もの時間と、膨大なお金をムダにすることになり、、、
仕事でどんなに大儲けして、成功してたとしても。
それがあなたの本当の幸せか?と言われたら、、、疑問ですよね。
ビジネスではどうなの?
一方、ビジネスにおいてはどうでしょうか?
実は、ビジネスにおいても全く同じで。
最も重要な決断は、人生と同じく、、、自分のパートナーを選ぶこと。
つまり、あなたのお客さんを選ぶこと。
そのお客さんこそが、あなたのビジネス上のパートナーになります。
なぜなら、あなたがケアし続けなければいけない人、
付き合っていかなければいかないのは、
あなたの商品やサービスを購入したお客さんだからです。
そして、誰と結婚するか、つまり、
誰を顧客にするか?は
あなたのビジネスライフで最も重要なことです。
結婚相手を選ぶ際に、きちんと相手の事をリサーチし、
自分の本当に求めている人なのか?一生好きでいられる人なのか?を見るのは常識ですが。
ビジネスに関しては、嫌いな人までを顧客にしていませんか?
ビジネスで成果を上げるためには、常に顧客の事を考え続けなければいけません。
顧客の不満、顧客の欲求、顧客の本当の悩みを、模索し続けなければいけないのです。
もし、それが自分の嫌いな相手だったらどうなるでしょうか?
あなたは、心の底から、その嫌いな相手に対して、
悩みを解決してあげようと思えるでしょうか?
全身全霊で、力を注げるでしょうか?
理想の相手を集める方法
では、どうすれば、自分の理想の顧客を集める事ができるのか。
せっかく商品を買ってくれたお客さんに、
【あなた嫌いなので、もう買わないでください!】
なんて言えませんよね?
そんな事、気の弱い私には無理なので。笑
これは前もって書き出す事が重要です。
例えば、あるマーケティング教材を販売するさいに
この商品は、短期間で楽に稼げるとか、
1日たった5分で月収100万円を稼ぐ方法!といったものではありません。
この教材を使って、経営をしながら、空いている時間に学び、それを実践し、
1年間を通して安定的なビジネスを構築していくためのものです。
なので、楽して稼ごうと思っている人や、行動に移せないというひとは、
絶対に購入しないでください。
コツコツと、教材に書かれている事を愚直に行動に移してくれる方のみ、
効果がでますから。
↑
このように、はじめっからお客様をある程度制限する事が大事です。
そうすることで、あなたの嫌いな人(ここでいう楽して稼ごうとする人や、行動しない人)をお客さんにしないようにすることができます。
すると、あなたの言った通りの理想のお客さんが集まるようになり、
あなたの好きな人たちばかりなので、顧客サービスも充実し、
案の定、継続率やリピーター、口コミをしてくれる方ばかりになってきます。
口コミや紹介のパワーは、ものすごく大きなパワーを持っています。
それができるのが、あなたの尽くしてもいいと思えるお客さんだけです。
そうすると、あなたが既存のお客さんだけを大事にする事で、
次々と輪が広がり、事業も拡大していく、というわけです。
できるだけ多くのお客さんを抱えようとすると、あなたの嫌いな人まで抱える事になり、
その人に対応するストレスや、労力、対応コストなどを考えると、
最初である程度の制限をする必要があります。
そうすれば、あなたも、その抱えたお客さんにとっても
いい顧客関係を築く事ができるようになります。
結婚相手を選ぶように、あなたのお客さんもどうぞ選んでください。
ただ、勘違いして欲しくないのですが、
お客さんを選ぶということは、決して悪いことではありません。
あなたが誰でもどんな人でも呼び込むことで、
お客さんのサービスが損なわれるのなら
きちんとこういった人に向けたサービスだということを掲示して、
それに賛同してくれる人だけを手厚くすることが、本当の顧客サービスなのですから。
むしろこれは、売り手と買い手、双方にとってとても良いことなのです。
あなたの会社でも、ぜひ実践されてみてくださいね??
きっと、効果がはっきりでてきますから。^^
それでは今日はこのへんで!
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